プロジェクト

OUR PROJECT 給食・栄養士革命プロジェクト

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202410月プロジェクトスタート!!

給食・栄養士革命プロジェクト給食・栄養士革命プロジェクト

労働者不足による人材不足の確保の難しさ、食材費の高騰によるコストの削減などの問題に、5年後に対応できる時代に沿った管理栄養士の育成とグループの食を支えるシステムの整備するため、プロジェクトを始動します。

OVERVIEW プロジェクト概要

はじめに

プロジェクトリーダー 大野尚子より

株式会社G.com foodsが設立され、給食革命に取組み始めてから早くも2年が経過しようとしています。原材料の価格高騰は進む一方で、厨房職員の欠員はどこの現場でも起こりえる問題となり、ハード面を含めた給食システムの見直しが急務であることをこの肌で感じています。

その中心となる、栄養部門の管理栄養士は、ご利用者様の栄養ケア、そして給食部門の統括を担っており、この変化の厳しい時代に立ち向かえる人材の育成が欠かせません。

顧問である宮澤靖先生と共に、グループ一丸となってその体制を強化し、来たる時代に備え、ご利用者様の食と健康を守る専門職として一人一人が輝いてくれることを願っています。

プロジェクト背景

管理栄養士の専門業務は入居者の栄養管理であり、ミールラウンドによりご利用者様の食事・栄養状態を把握し適切な栄養管理のもと季節ごとに楽しめるおいしい食事を厨房との協力により提供することが求められています。

しかし、昨今の少子高齢化の中で、労働者不足が問題となっており厨房も例外ではありません。スタッフの平均年齢が高くなり、確かな調理技術を持った人材の確保も難しくなっています。また、食材費の高騰もあいまって給食委託業者においては運営が危機的な状況となっています。この人材不足や食材費の高騰においてはグループ一体となっての対応が求められます。

解決策として既存のクックサーブからニュークックチルへの移行、完調品の導入といった少ない人数での厨房運営へのシフト、食材の一括購入といったコストの削減が今後5年以内に求められること、また医療と介護が地域に移行していく中で、地域社会と連携し広範な健康促進活動を展開することが管理栄養士に求められていきます。

目的

5年後に対応できる時代に沿った管理栄養士の育成とグループの食を支えるシステムの整備

顧問・監修

宮澤靖
顧問・監修
宮澤 靖(みやざわ やすし)
プロフィール
東京医科大学病院栄養管理科科長として活躍しており、1987年北里大保健衛生専門学院卒業後JA長野厚生連篠ノ井総合病院に入職。 93年米エモリー大医学部臓器移植外科栄養・代謝サポートチームへ留学し、翌年米国静脈経腸栄養学会認定栄養サポート栄養士(NSD)となる。令和6年10月〜元気村グループ 株式会社G.com foods顧問就任。

メンバー

プロジェクトメンバー
プロジェクトメンバー紹介
・Genki Group栄養士部会メンバー
社会福祉法人元気村グループ
・株式会社G.com foods
・東京医科大学 栄養科長 宮澤靖先生

プロジェクト内容

2つのプロジェクトを始動します。

PROJECT 1.
Genki Groupにおける栄養士象の明確化と栄養士教育(監修:宮澤靖先生)
  1. 栄養士のキャリアパスの策定
  2. 採用基準の策定
  3. 栄養士塾(仮称)のカリキュラム策定
  4. 給食・栄養部門における経営の見直し
    (例:クックサーブからニュークックチルへ、栄養管理加算の算定など)
  5. 栄養士専用サイトの構築
    ・栄養管理共通書式のダウンロード、各種勉強会の案内、商品購入など

メンバー:施設栄養士部会リーダー、元気村本部、G.com foodsにて構成

PROJECT 2.
プロジェクトと両輪となるG.com foods顧問契約
  1. 栄養士教育に関すること
    ・月1回の勉強会提供(栄養管理・栄養経営についての再教育、栄養経営士取得サポート)
  2. 栄養と給食に関する相談窓口の設置 
    会員様専用ページはこちら→
    ・給食提供に関すること(衛生・厨房環境の改善、完調品の手配、給食提供環境)
    ・栄養マネジメントに関すること
  3. 外部環境とのコーディネート業務
    ・厨房機器、仕入れ先調整、栄養システム、厨房関係業者、専門有識者との交渉・調整
  4. 地域に向けた栄養関連サービスの実践サポート

メンバー:G.com foods高橋、大野、宮澤靖先生

期待できる効果

  • グループの給食・栄養部門におけるコストの削減
  • 管理栄養士の専門性の向上
  • 給食・栄養部門における経営の最適化
  • 厨房における人不足への対応と準備
  • ご利用者様への最適な栄養ケアの提供(最新の知識と研究と技術を取り入れる)
  • 地域社会と連携した健康促進活動の展開

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